soこんばんわ。yukiです。
ソフトテニスラケットにおける専門用語や知識についてお話していきたいと思います。
ソフトテニスラケットには
フレーム・サイズ・重さ・インチ・全長・バランス・硬さ・厚さ・推奨張力があると思いますが、
それぞれ意味がありますのは知っていますか?
ソフトテニスにおけるフレームとは?
ソフトテニスラケットの形は一本シャフト(後衛用)と二本シャフト(前衛又は後衛用)の二つに分けることができできます。
ヨネックスではGが一本シャフト、VやSは二本シャフトになります。
Gモデルは後衛用のみですが、Vが前衛用、Sが後衛用、VS(バーサス)がオールラウンダー用になっています。
ミズノでは基本的に二本シャフトの物が多いです。
現行モデルであれば、DIOSが後衛用、SCUDが前衛用となっています。
以前は一本シャフトと二本シャフトが合わさったものもありました。(ジストZ1など)
ソフトテニスにおけるサイズとは?
サイズとはグリップのサイズの事です。
それぞれのメーカによって変わってきます。(グリップサイズは2、3種類あります。)
ヨネックスでは0、1、2
ミズノでは0、1
ゴーセン0、1、2
ダンロップ0、1
数字が小さいほどグリップは細くなります。
太いグリップのラケットは、力が入りやすく強い打球に対応するボレー中心の前衛に向いています。
細いグリップのラケットは、リストを柔らかく使うストローク中心の後衛に向いています。
ラケットのグリップにグリップテープを巻くプレーヤーが多く、テープを巻く事でグリップが約ワンサイズ太くなります。
(私は元々ついているグリップを外し、市販のグリップも巻いています。なぜそうしたかと言うと元々ついているグリップは八角形であるため、ボレーをした際にかどに当たって痛いためついているグリップを外し、少しでも丸みのあるグリップで力をこめたいと思い、グリップを外しています。前衛の人はお試しあれ。)
その事も考慮し、基本的には自分の手の大きさに合わせて グリップサイズを選ぶと良いでしょう。
ソフトテニスにおける重さは?
最近のソフトテニスラケットの重さは、新素材の開発などにより 全体的に軽めになり、プレイスタイルも変わってきています。
ソフトテニスラケットの重量は、200gから280gぐらいのものがありますが、最近は 240g前後のラケットが主流のようです。
ヨネックスでは
XFL(201~215g)、UXL(216~230g)、UL(231~245g)、 SL(246~260g)
ミズノでは
ZSL(201~215g)、XSL(216~230g)、USL(231~245g)、SL(246~260g)
ゴーセン
USL(236~250g)、SL(251~265g)、L(266g以上)
ダンロップ
USL(平均230g)、SL(平均245g)、L(平均255g)
軽いラケットは操作性や柔軟性に長けています。
ボールが飛びやすく、力が弱い(握力など)選手に向いています。
重いラケットは重いボールを打つことができます。
その分、スイングスピードを早くしないとボールが飛んでいきません。
力に自信がある選手に向いています。
私は基本的にUL1を使用しています。重すぎずに軽すぎないのでバランスが良いです。
UL2であれば少し重く、グリップ自体大きさが大きくなるので手の大きさもやはり考慮した方がいいと思います。
ソフトテニスにおけるインチ?
ソフトテニスのインチとは?
面の大きさのことを言います。(別名フェイス)
だいたい80インチ〜100インチぐらいです。
だいたい、初めてソフトテニスを行う人は
90インチ〜以上のテニスラケットを選んだ方がいいですね。
面が大きいとスウィートスポットが大きくボールが飛びやすいです。
しかし、ボールの勢いは少し弱いです。(スピードボールが出しにくい、ボールが軽い)
面が小さいとスウィートスポットが小さくなりますが、
当たった時に球に力が込めやすいです。(スピードボールが打ちやすく、ボールが重たい)
しかし、そもそも当てるのが難しいです。
上級者になれば、85インチのラケットでも良いと思います。
ちなみに私はソフトテニス歴10年ぐらいですが90インチのラケットを使用しています。
やはり、85インチのラケットは当てるのが難しいからです。
スウィートスポットに当てないと力のある為が打てないですので、
確実に当てることを考えれば90インチでも十分だと思います。
ソフトテニスにおける全長とは?
ソフトテニスラケットは基本長を690mmとして、
前衛用はそれよりも短く、後衛用はそれよりも長くなることが多いです。
もちろんモデルやランクによって長さは様々で、
初めてのポジション向けフレームは前後衛用共に、長めになることが多いです。
ラケット自体は全長が長い方がパワーが上がる
(ラケット自体がボールを飛ばす力が大きくなる=遠心力と言い換えていただいてもよいでしょうか)
前衛用:短め、後衛用:長め
ソフトテニスにおけるバランスとは?
ラケットが静止した状態で つりあいのとれるポイントを グリップエンドからの長さで表示し、
数値が小さいほどトップライト設計で 逆に数値が大きいほどトップヘビー設計になります。
トップライトのラケットは、重心が手元にあり 実際のラケットの重量よりも軽く感じ 操作性が良く俊敏な動きを必要とする ボレーを中心の前衛に向いています。
トップヘビーのラケットは、重心がラケットの先にあり 軽いラケットでもパワーを発揮し強いボールを打つ事ができ ストローク中心の後衛に向いています。
最近ヨネックスさんから出たオールラウンダーモデル(バーサス VS)は
バランスがトップライトとトップヘビーの間のバランスになっています。
ソフトテニスにおける硬さとは?
ラケット(シャフト・フレーム)の硬さは、
ボールを打ったときの ラケットのしなり具合で「柔らかめ」、「硬め」と表します。
柔らかめのラケットは、シャフトのしなりでボールを遠くまで飛ばす事ができ
非力なプレーヤーに向いています。
逆に 硬めのラケットは、スイングのパワーロスが少なく
コントロール性に優れ スイングスピードの速いパワープレーヤーに向いています。
柔らかめのラケットは初心者モデルの物が多いです。
硬めのラケットでは上級者モデルの物が多いです。
ソフトテニスにおける厚さとは?
ソフトテニスラケットの厚さは、大きく分けて 厚いタイプと 薄いタイプの 2種類があります。
厚いラケットは、軽量で反発性に優れ 非力なプレーヤーに向いています。
逆に 薄いラケットは、面の小さいラケットが多くコントロール性に優れ スイングスピードの速いパワープレーヤーに向いています。
また、厚さが大きい方が前衛用、薄い方が後衛用と分かれる場合もあります。
厚いと反発力が高く、軽く当てるだけでボールが走ります。
薄いとシャフトがしなりコントロールしやすく、コート内に収まりやすいと思います。
ソフトテニスにおける推奨張力とは?
張力はガットの硬さのことを言います。
凡そ25〜35ポンドで推奨されています。
しかし、38ポンドで張ったりする人もいますが、
ラケットの負担が大きく張っているときに折れたりするリスクがありますので注意が必要です。
ガットの張力を緩く張れば飛びがよくなります。
逆に張力を締めれば(硬くする)と反発力が生まれます。
自分にあった張力を見つけてみてください。
また、ガットの種類によって張力の張り方を変えた方がいいと思います。
まとめ
今回は、ソフトテニスラケットにおける基礎知識をお伝えしました。
思わず、そう言う意味もあったのかと改めて気づくこともありましたね。
ソフトテニスラケットは日々進化している中で一つでも多くの情報の発信をしていきたいと思います。
この記事がソフトテニスラケットで選ぶ参考になればと思います。
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