こんばんわ。yukiです。
前回はヨネックスさんからF-LASER 7V(エフレーザー)を試打を行い、紹介しました。

本日はヨネックスさんよりF-LASER 5V(エフレーザー)試打する機会がありましたので
紹介をしていきたいと思います。
購入を検討されている方は是非参考にして下さい。
※あくまでも個人の感想です。
VとSの違い
ヨネックスでは
Vは前衛用、Sは後衛用と覚えておけばいいと思います。
F-LASER 5V(エフレーザー)
値段:19000+税
カラー:エメラルド(2020年3月発売)
レーザーイエロー(2019年8月発売)
ブラストブルー(2019年3月発売)
ピンク(2018年3月発売)
サイズ:UXL0・1、UL0・1
重さ:UXL:平均216〜230(g)、UL:平均231〜245(g)
インチ:90インチ
バランス:UXL:平均280(mm)、UL:平均275(mm)
全長:690mm
硬さ:普通
推奨張力:UXL20〜30ポンド、UL25〜35ポンド
中級者向け
前衛用(F-LASER 5V)
しなやかに弾く、パワー重視モデル。
鮮やかに決める、軽快ボレー。
色は4種類もあり豊富ですね。
軽さも今までとは違うUXLがあり、軽さやバランスが変化していますので購入の際に迷いそうですね。
機能性と性能性
今回はF-LASER 5V(エフレーザー)においてはバイブスレイヤーカーボンを採用しています。
前回のNEXIGA50(ネクシーガ)にも採用されていました。
そしてF-LASER(エフレーザー)シリーズの目玉でもあります。
FSシャフトとTOUGHLEX HR(タフレックス HR)です。
バイブスレイヤーカーボン
打球時の衝撃を大幅カットする新カーボン素材をフレームトップに搭載。
極薄の衝撃吸収材がなんそにも分かれて積層している為、通常カーボンと同等の反発性を維持しつつ高い衝撃吸収が可能。
ボールの飛びの良さと、柔らかい打球感を両立させます。
<当社従来品とのボール飛距離比較データ(スイングロボットでの計測値)>
ボール飛距離3.5%UPで、少ない力でもコートの奥深くに返球できます。
昨年の世界選手権大会女子ダブルスで銀メダルを獲得した日本代表の森田奈緒(ヨネックス所属)は「軽く打ってもボールがよく飛ぶので中学生にぴったりだと思います。打球感も柔らかいので扱いやすい」と、語っています。ヨネックスサイトより
FSシャフト
剣先部を隆起させることで剛性を高めて変形を抑え、キックポイントを上方へ移動させることで
打球時の反発を大幅に向上。
TOUGHLEX HR(タフレックス HR)
柔軟性と強度が高く粘り強いタフレックスに、高弾性カーボンを複合した新素材。
従来の粘り強さを維持しながら、反発性が8%向上。
(ヨネックス調べ、一般的なカーボンを100とした場合)
今回のFSシャフトとTOUGHLEX HR(タフレックス HR)はF-LASER(エフレーザー)シリーズ共通であり、ある意味目玉の機能と性能になってます。
それに加え、バイブスレイヤーカーボンもNEXIGA50(ネクシーガ)より継承されています。
FSシャフトは従来のよりもしなりを生む力に長けています。
理由としては側面設計が薄く、正面設計が段差をなくしたフラットの設計になっているからです。
私はふたまたの部分を持つ癖があるので段差が無い分持ちやすく、しなりは申し分ないと思います。
TOUGHLEX HR(タフレックス HR)は粘り強さと反発性を兼ね備えた新素材になっています。
反発性をすごく感じることができます。
バイブスレイヤーカーボンはとにかく衝撃吸収がしてくれるので強い打球に対して
衝撃を和らげる効果があります。以前のNEXIGA 50(ネクシーガ)においても採用されていましたね。
打ってみた感想
ちょっと硬さを感じましたが、やはりF-LASER 9V(エフレーザー)の硬さが勝りますね。
しかし、面とインチがこちらの方が5インチ大きいため、
純粋に当てると言う面では長けていると思います。(F-LASER 9Vは85インチ)
前衛で考えればネットプレーは出来れば近い方がいいと思います。
ラケット自体XULであれば軽いので操作性には長けています。
その為、中級者の方には使いやすい使用になっていると思います。
中級者ではなかなかローボレーには難しいと思うのでしっかりとしたネットプレーをおすすめします。
使用感的には当たれば飛ぶイメージです。
使いやすさ的にはジオブレイク50より操作性はしやすいですが、
その分回転力によるバワーボレーはジオブレイク50の方が
出やすく感じました。
ジオブレイク50の記事をみたい人は下記をクリックしてみてください。

NEXIGA50(ネクシーガ)との比較して、
やはり後継者としては非常に似ている部分は多く存在しました。違う部分を挙げれば、フレームがエフレーザーの方が厚いので反発力が増している感じがしました。
そして、エフレーザーの方が圧倒的に球が飛びが違いました。
良いところ
気になるところ
球が軽い
試打を行っている際に相手側から『球が軽くなっている』と言われました。
やはり、飛び重視なので抑えながらスイングをしていました。
その為、球自体に力を伝えることが非常に難しく感じました。
もっと難しいのはローボレーです。
私は普段エフレーザーシリーズでは7Vを使用していますが、軽い感じでローボレーを行うと
物凄い勢いでアウトしていきました。(私の技術不足もありますが。)
スマッシュやボレーに関してはそこまで違和感を感じませんでしたが
ローボレーは非常に力加減が難しく感じました。
攻めにくい
どうしてもラケット自体がボールに当たるだけで飛んでいくのでなかなか自分から力を入れてボールを叩くと言うことができませんでした。私はいつもの感覚で行うとボールが飛びすぎてアウトになることが多かったです。だからこそ単純に当てるだけを行っていました。試合にはなるとは思いますが攻められないことはネックになるかもしれません。
しかし、ダブルスにおいては後衛が攻めてくれるので前衛はドンと構えてチャンスボールをしっかりスマッシュやボレーで叩きましょう。
こんな人におすすめ
まとめ
本日はヨネックスさんよりF-LASER 5V(エフレーザー)試打する
機会がありましたので紹介をしていきました。
ボールに対する飛びや操作性に優れたラケットだと感じました。
私自身は余計な力を入れすぎるとローボレーの際にアウトになる確率が高いです。
女性や力に自信がない人には非常に使いやすいラケットになっていると思います。
エフレーザーシリーズのコンセプトが鋭い打球ですが、5Vではあまり感じることができませんでした。上位モデルF-LASER 9V(エフレーザー)は感じることができますが、中級者には操作性が難しいと感じます。
今回F-LASER 5V(エフレーザー)の
対象は男子で中学1年後半、女子は中学2年生ではないかと思われます。
このラケットは2本目のラケットにすると非常に良い思われます。
軽いので操作しやすいのが特徴なので2本目のラケットがいいと思われます。
また、体ができていない中学生や高校生には衝撃の吸収は怪我防止にもなってくると思います。
ある程度自分のプレースタイルに合わせた選択を行い、自分にあったラケットをチョイスすることが出来ればこれをみているあなたはもっと強くなると思います。ラケット選びは見た目だけではなく性能と相性(グリップの持ちやすさ)などを見ることが大切です。私から言えばラケット選びから試合は始まっています。
純粋に力を付けたいと思う方はまずは体幹が重要です。
下記の記事に載せているので参考になさってください。

F-LASER 5V(エフレーザー)を購入を検討している方は記事が参考になれば幸いです。
次回はF-LASER 5S(エフレーザー)の試打を行いレビューを行っていこうと考えています。
お楽しみに〜
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